1 アルカリ単純泉
温泉にはいろいろな成分が含まれていますが、その成分が一定量に達していないものを単純泉といいます。 つまり成分が薄く、刺激が少なく体にやさしい温泉水で、お年寄りや子供にも安心です。 飲用すると、胃の粘膜に弱い刺激を与える性質があり、慢性胃腸病、慢性便秘、リューマチ、腰痛、関節・筋肉障害、神経障害などに効果があります。 アルカリ性単純泉は、肌の角質をとる美肌効果があるので、「美肌の湯」ともいわれます。 実際、市販のスプレーボトルに「薩摩の伝奇」を入れて、肌にスプレーしてもその効果がわかります。
2 無色透明・無味・無臭の飲める温泉水
「薩摩の伝奇」は源泉温度56.7℃の温泉水ですが、無色透明で温泉独特の臭いはまったくしません。無味としましたが、少し甘く感じます。若い人ほどその甘さを強く感じるようです。
3 pH9.18の天然アルカリイオン水
「薩摩の伝奇」は弱アルカリ性です。 人の肌は弱酸性です。汚れがたまるとさらに酸性に傾きます。 弱アルカリ性の水は石鹸のようなクレンジングの作用があり、肌を中和し汚れや角質を落としてスベスベにしてくれます。 人は疲れたり、内臓の機能が低下すると、身体が酸性に傾きます。 ある大学の研究で、アルカリイオン水の長期飲用は疲労の軽減効果や生活習慣病の予防に効果があるそうです。 アルカリ性の水は胃腸にやさしい水なので、毎日飲んでも安心です。 また、「水が腐る」とよく言われますが、その原因は水中の不純物とpHが関係しています。 カビの生育可能pH領域は2~8.5と広域にわたります。 pH9.18の「薩摩の伝奇」はカビや細菌が繁殖しにくい、あるいは劣化しにくい「備蓄水」としても適しています。
4 硬度0.6の超軟水
水1000ml中に含まれるCaとMgの量の数値を硬度といいます。120mg/L以上を硬水、それ以下が軟水です。 日本の水道水は50~60mg/Lで軟水です。北米、ヨーロッパは硬水が多いです。 「薩摩の伝奇」は硬度0.6。日本国内でもたいへん珍しいくらいの超軟水です。
軟水は体への吸収が良く、スポーツなど運動しているときは素早い水分補給ができて効果的です。 熱中症予防にも最適です。 胃腸に負担がかからないお腹に優しい水です。 硬度の低い水(超軟水)ほど老廃物の排出がよく、代謝の促進により美容や健康、ダイエットに効果的です。いわゆるデトックス効果が高いといえます。 体への吸収がよく、角質をほぐし柔らかくして肌荒れや乾燥肌になるのを防ぐなど、美肌効果があります。
5 天然美肌成分メタケイ酸 103mg/L
【天然美肌成分】
メタケイ酸は天然の保湿成分です。
この含有量が50mg以上で美肌に有効。100mg以上なら強力な"美肌効果、保湿効果"があると言われています。
メタケイ酸は毛髪や爪を強くする働きがあります。
さらにコラーゲンの生成を助けて、肌をみずみずしくしたり、お肌の新陳代謝を促進してつるつるにしてくれる美肌効果があります。肌のうるおいやハリを保ち、
タルミやシワを防ぐと言われています。
また、コレステロールの排出をしやすくし、動脈硬化を和らげる効果があります。
メタケイ酸は胃の粘膜を修復する効果があるので胃薬にも使われています。
お肌のセラミドを整える作用が期待できます。
6 健康や美を保つ真の主役 シリカを74mg/Lも含有
【健康と美容に大切な栄養素】
メタケイ酸の中には シリカ(ケイ素) と呼ばれる物質が含まれています。
シリカは人体に約29ppmの割合で存在する極めて重要なミネラルで、必須性の微量元素のひとつです。
シリカは人にとって骨・関節・皮膚・毛髪・爪・血管の健康のために大切な栄養素で、免疫力に影響を与えたり、
肌の保湿、骨や髪、爪、コラーゲンの再生・構築・補強・維持を手助けしています。
若いときには体はシリカ(ケイ素)をたくさん摂取し続けます。 そのため柔軟性や弾力性に富み,柔らかな皮膚に覆われ、硬い骨を持ち、
エネルギーに満ちあふれますが、年を重ねるごとにケイ素レベルは落ちてゆき、乾燥肌、シワの生成、骨折しやすくなります。
シリカ(ケイ素)は成人一人あたり1日10~40mgが消耗されます。 通常体内へのケイ素の取り入れは食物、主に穀類、野菜類からですが、
食物から吸収される量は極めて少ないのが現状で、積極的に摂取し、補給する必要があります。
健康・美容を保つためにはシリカ(ケイ素)不足の解消が不可欠です。